その言葉たちは俺には要らない~詩~



その言葉たちは俺には要らない
それは犯罪者達で構成される
あの忌わしい楽屋から
生まれた言葉だ
あの忌わしい楽屋から
生まれた言葉だ
それは偽善者達で構成される
あの忌わしい教育施設から
生まれた言葉だ
生身の人間の血や肉や神経を無視し
人の善意を利用しつつ裁く者達が
大股で座っている
馬鹿達は彼らを善人だと誉める
TVという腐れきった装置から
静寂や謙虚や実直や温もりを舐めきった声がきこえる
家族に知らせずに買った耳栓を探しながら
俺は振り向きもせずに絵を描く